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3月25日の朝日新聞の夕刊のものづくりのテ-ブルに「良いもの、すごく良いもの」という記事が出ていた。
「安くて良いもの」が増えたが、「ものすごく良いものは、目立たなくなった」との切り口の内容です。
そこで、ブランドとは、なにかと考えました。日本人は、ブランド品が、大好きです。品質がよいから、買う人もいるでしょう。ステ-タスシンボルの観点で買う人もいるでしょう。西欧人は、自分の品格とブランドを考えて買うとよく聞きます。ですから、日本の若い人が、ブランド品を持つことに違和感を感じるといいます。本当かどうかわかりませんが、確かに、欧米の若い人は、ブランド品を持っている人をあまり見かけません。
また、ブランド品イコ-ル値段の高いものとのイメ-ジもあります。ブランド品は、何故、高いのでしょう。
完成までの工程が多く、手作りの要素を頑固に守りとおしているからどうしても高くなるのでしょうか。
同じ品質のものを、簡便な工程で完成でき、より安くできればいいとおもうのですが!
偽ブランド品と何が違いがあるかよく分かりません。商標権を守る事の重要性は、大切です。しかし、こんなに品質が違い、それが結果として、こんなに風格ある商品になる。もっと、ブランドの品質について説明してくれるべきだとも思うのですが!それとも、そんなことは当り前で、知らないのは私だけなのでしょうか。


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朝日新聞の15ペ-ジ「私の視点」で郷原信郎氏(名古屋大教授・元検事)が小沢幹事長の献金疑惑問題で小沢氏の検察に対する対応の首尾一貫のなさに愕然としたと主張されています。
以前に、田原総一郎氏の朝までテレビ(間違っているたらごめんなさい)で、小沢幹事長の献金問題が取り上げられ、多くの検察OBやマスコミ関係者が論議をしたのを、眠い目をこすりながら見ていました。
論点は、政治資金規正法の社会的な位置づけ、その、厳しくなっている背景の話、国会議員の不逮捕特権の意味、そして、検察についての考え方等、考えさせられる議論でした。
その議論で考えさせられた事

郷原氏の主張
国会議員の不逮捕特権について、民意で選ばれた国会議員を、何故、今の時点で逮捕しなければならないのか?そんな事が許されるならば、民主主義の根幹を揺るがす問題として何故考えないのか。
あるマスコミ関係から、マスコミの側として、検察のリ-クがあっても、その内容を、一度受け止め、咀嚼して、見解をきちんと整理し、読者に届けるのが、マスコミの立場。

検察は、正義か?については、私は、そうではないと思いました。やはり、保守的な特権意識をもつ官僚機構だとの思いを強くしました。
小沢氏の献金疑惑は、それ自体は、大きな問題であり、法律論は別にして政治の問題として明らかな説明責任を果たすべきとの思いです。
しかし、くさいものに蓋の今回のような小沢氏の対応は、郷原氏の主張するように、民主主義における政治と検察の重要なテ-マをあいまいにする姿勢を感じます。「
首尾一貫した姿勢を貫き通す事の大切さ」新聞の記事を読みながら、噛み締めました。
2010年1月30日(土)の朝日新聞の朝刊3版(多摩版)14面に「皇居ラン 4500人回る回る」(署名 宇佐さん、平嶋)の記事を読んで思いました。この記事の内容と目的(私の主観的な判断ですが)
①皇居の外周で、ジョギングをしている人が、最近、非常に多くなっている事実、その中でも水曜日の夜が特に込むこと。
②多くなった背景として、新しいビジネスとして便利な施設を提供した事
③ホテル等が、そのビジネスに参戦してきて、さらに多くの人が走るようになった事。
④その為、人がぶつかるなどの危険な状態になっている事実
⑤そこで、ランニングのマナ-の徹底を訴える必要があること。
写真入で、かなり大きく取り上げてげています。

この記事を読んでの私の感想!
何かが、足りない?
社会現象を考えるとき、何故このような現象が発生するのか。日本人の国民性なのか?この国のインフラ整備が貧弱なのか。何故、水曜日なのか。もう1歩踏み込んで取材する姿勢が欲しいと思いました。そうすることにより、より大切な着眼点を、読む読者に訴える内容になったのにと思いました。

しかし、常日頃、私もやることです。
もう1歩踏み込んで考える事の重要性を考えた朝でした。
宇佐さん、平嶋さん、ごめんなさい。
私は、イッセイ・ミヤケの服が好きです。特にPLEATS PLEASEの軽やかで明るいデザインが大好きです。メンズが少ないのが残念ですが!帽子等の小物を含めてアメリカ、ヨ-ロッパやアジアの国を旅してきました。彼のモノを身につけると心がわくわくします。多くの都市で「そのデザインは、誰」ときかれISSEY MIYAKEと応えると笑顔が返ってきます。旅の高揚感とあいまって旅が楽しくなる瞬間でもあります。日常的にもジ-ンズにTシャツの上に着て出かけます。私は、又、イサム・ノグチの作品が大好きです。牟礼のアトリエやニ-ヨ-クの美術館も訪れました。
ミヤケとノグチの交友は、有名です。私の家では、イサム・ノグチの
akariシリ-ズの照明がリビングを照らします。
昨日の新聞に、イッセイ・ミヤケの原爆体験に基くニュ-ヨ-クタイムズへの核廃絶への思いを書いた投稿記事が載っていました。
彼の楽しく、うつくしいモノを創作する魂の純粋性を改めて感じました。
と同時に、彼やイサム・ノグチの作品を敬愛する私自身の感性を大切にしたいと思いました。イッセイ・ミヤケの作品を身につけて世界を巡りたいと改めて思いました。
イサム・ノグチのAKARI
時間がある事もありこのごろ新聞を考えながら読むようになった。いろいろな記事を疑問の目で見ていくとわからないことが多いことに気がつく。セブンイレブンの賞味期限の値引き制限の廃棄の規制についての独占禁止法違反の記事を見ていて1店舗あたりの廃棄金額(年間530万円)が書かれていた。これは原価ベ-スの金額で損害を店側が負担することは不当だとの決定だとは理解できた。当初は、売上げベ-スなのか原価ベ-スなのかがよくわからなかった。原価ベ-スでこの金額なら売上げベ-スの廃棄金額はどのくらいになるのかなと想像した。数字の見方はもよく考えながら理解しないといけないと考えている。
同じように、死刑制度についての記事を読んだ。EUが死刑制度の廃止がEUに参加する条件になっていることには驚いた。日本での日常性と死刑がある事実についてあまり考えたことがなかったがEUが条件としている根拠を知りたいと思った。当たり前のことだが日本の常識は世界の常識ではないとよく考える必要があると思った。冤罪が話題になっている昨今、深く考えるテ-マであると感じた。
同時に、裁判官の常識について考えさせられた。裁判官は、検察と弁護士双方から出された証拠に基づき判断するとの事だ。出された証拠に基づき法律や判例により判決を下す。証拠の信憑性を高めていく努力はどこが担っているのだろうか。正しい判断をすることが問われている裁判官は、当然、証拠の信頼性を高めていくことに敏感になる感性と絶えまぬ努力をする義務を感じる。足利事件での記事で感じたこと。
最後に、天安門事件の当事者の話の記事を読んだ。特に、考えさせられたのは、アメリカに亡命しアメリカ国籍をとりアメリカの軍隊に入隊した人の話に考えさせられた。
中国人民軍は、人民の軍隊であり人民に発砲することなどありえないと信じていた。だが、現実は、発砲した。多くの犠牲者が出た。当初、何故、彼らが、発砲したのか理解できなかったと話していた。アメリカの軍隊に入り理解した。何の情報も与えられず目の前の人が敵だと教えられ続ければ人は簡単に発砲することを体験したとの事だ。人とは、情報が入らないと簡単に洗脳させられるのだなと今思っている。他人事ではない。
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